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2017-05-07 20:00:00




人間には、体内時計というものがあると言われています。


人間の脳の奥の方にある視床下部で、

活動と休息のリズムをつくりだす体内時計があり、


夜になると脳の神経細胞の活動を低下させる睡眠物質を分泌して、眠気を催します。




その体内時計は、一日25時間の周期なのをご存知ですか?


一日は24時間なので、それを調整しているのです。

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その調整に、強い影響を与えているのが


夜明けや日没などによる光の変化です。


目が感じた光量の差によって昼夜を判断し、環境に合わせているのです。




だから、コンビニの照明や、パソコンのディスプレイなど


日没後なのに、強い光を浴びると体内時計が狂ってきます。


寝るときまで、スマホを見ているなんて方も多いのではないでしょうか。




昼のままの活動期の生体リズムが続くので、


睡眠不足や、疲れ、精神的不安定などの不調が出てきますよ。




また、睡眠不足で、成長ホルモンの分泌が下がってしまうと、

*体脂肪の増加

*筋肉量の低下


*お肌の老化現象悪化(しみ・しわ・たるみ)

*毛髪の減少


*皮膚痩せ(ハリがなくなる)

*皮膚の水分量低下、乾燥


など、こんなにも悪影響があるんです。

しっかり睡眠をとりたいですね。



体内時計を正しく保つには、日没後は、間接照明で暗めの照明


朝は、太陽の光で、しっかり体内時計をリセットしましょう。


また、朝食を食べることも効果的です。




体内時計を、きちんとリセットしていても、お昼過ぎにも、眠たくなることありませんか?


実は、半日を周期としたリズムもあるのです。



世界では、


眠気解消のため眠る シエスタ(昼寝)や


眠気を克服するための休憩をとる コーヒーブレイクやティータイム


などの習慣があります。

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日本では、仕事中に寝たり、仕事内容によっては、コーヒーブレイクなんてできませんから、


仕事に集中して乗り切るしかありませんね。


(参照:栄養の基本がわかる図解辞典、子供に教える体の仕組み マジョールカウンセリングセミナー資料)





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